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海へ [出来事]

週末は水着に着替え、自転車で海へ行ってきた。

この街に住んで5年以上経つ。
そして、この海へは花火大会やどんど焼きで行くのだが、海水浴は初めてだ❤

白い砂浜に青い海...
夏の昼間のこの海が、こんなに眩しいものとは知らなかった。


夫は日向に、私は木陰に、でも隣同士にレジャーシートを敷く。
強い日射しで熱くなった砂の上ではないので、ちょっと海水浴っぽくはないけれど、
緑の中を通る風が涼しくて心地良い。


海に入ると、まず水が透明なことに驚いた。
そして、海水浴を楽しみながら潮干狩りができることにも...

冗談半分で
「今夜のおかずをゲットしよう」
と私が言う。
道具もないのに、夫は貝を捕り始める。
楽しそうだ。
私も手を伸ばし、砂の中のあさりを探る。
楽しい^^

お裾分けには足りないが、ふたりで食べるには十分すぎる量が獲れた。
夫はまだまだ獲りたそうだ。
でも、潮が満ちて深くなり始めたので、あきらめた。


波を頭からかぶったりで、日焼止めを塗ったにもかかわらず、焼けてしまった...^^;
それもまた、肌に残った夏の楽しい思い出なんだけど、
ほとんど赤くならずに黒くなれる私に、なかなか黒くなれない肌質の夫はブーイング。

わかりますが、仕方ありません。
日傘の似合う女性になれなくてごめん...(苦笑)


すごくすごく楽しかった。
また行こうね!

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その人 [出来事]

10日の日曜日は、朝から青空がひろがり、ギラギラと熱い日射しが降りそそいでいた。

屋台(山車)と子供神輿が出発し、いつもと変わらぬ夏祭りが始まったと思ったのも束の間だった。
その人は、急勾配の坂を上りきった後、突然倒れた、との一報が届いた。
そして、応急処置の甲斐無く、搬送された病院で... と。


私は、結婚してこの街に住むことになった。
その人とは、町内会の行事を通して知り合い、ご近所にもかかわらず親しく近所付き合いをすることもなかったが、行事の際にはいつも親切にしてもらっていた。

子供神輿は、その人が居ないと始まらない、というくらい、神輿の似合う人だった。
盆踊りでは、いつも子供や女性たちに混じって踊っていた。
鉢払いでは、みんなのために美味しいお酒を持ち寄ってふるまう、そんな人だった。
口数は決して多くはないけれど、いつも静かに話の輪の中にいた。


その日も話ができると思っていた。
のに
あまりにも突然の死。

言葉を交わすことは、叶わなくなった。


ただ、大好きなお祭りの最中に逝かれて幸福だったと信じたい。
そうでなければ、やりきれない...

心からご冥福をお祈り申し上げます。

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気持ちが安らぐひととき [出来事]

東日本大震災から1か月が過ぎた。

震災以来、楽しむ事を自粛している訳ではないが、ひとりでいると楽しい気分に全くなれない。
そして、ひとりでいる事の不安から、いつもはつけないテレビをずっとつけている。
ずっとNHK。ずっと震災関連のニュース。

そんなだから、ますます楽しい気分にはならない。
でも、好きな音楽すら聴きたくないのだ。
内容は聞き流しているが、ニュースを伝えるアナウンサーの声がだけが、耳に心地良く感じる。


沈んだ気持ちを抱えながらも、春の陽射しに誘われて庭先に出る。

何をするでもなく、ひとり花を見る。
ビオラの花がらを摘みながら、花の香りに包まれる。
ローズマリーを揺らし、さわやかな香りを楽しむ。

そんな何でもない時間が、私の心を安らげてくれる。


アネモネ.jpg
赤いアネモネが風に揺れている


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弱音... [出来事]

東北関東大震災に見舞われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
亡くなられた方々には、心よりご冥福をお祈りいたします。
そしてまた、震災とは別に震度6強の地震に遭われた皆様にも、心よりお見舞い申し上げます。



☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆



    あの大きな揺れから1週間が過ぎた。

    私の住む街は、私の家を含めて、被害はない。
    地震直後の停電くらいだろうか。
    東京電力による計画停電も、今の所は、回避されている。


    夫は、通信インフラ関係の仕事をしている。
    そのため、東京からではあるが、不休で対応に追われている。
    というか、地震以来、2日しか帰っていない。
    連休もなく、明日、そして明後日の夜も出勤だ。


    私は、平常とほぼ変わらない生活をしている。

    そんな私がこういった事を言うのは、我慢が足りないと思う。
    でも、ここ何日かは、心細くて、気持ちがはり裂けそうだ。

    いつもなら平気なひとりの時間も、とても辛い。
    とても苦しい。

    さみしい...


    こんな弱音を、ここで吐いていいのだろうか...
    昨日から何度も、書いては破棄する、を繰り返している。

タグ:弱音
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節分 [出来事]

節分の日の午後、神社の豆まきに行った。
宮司さんが放つ矢を取るときに、赤ちゃん連れのお母さんとバッティング...
思わず譲ってしまったけど、私も欲しかったなぁ。


豆まき.jpg
賑わっています。


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わが家でも、かばたちが鬼に変装し、はりきって待機している。


鬼集合.jpg
「鬼は...外?」


はりきっている割には、何やらやる気も無いような...

かば鬼たちの写真は、Life-Xでもどうぞ!

タグ:かば 豆まき
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初雪 [出来事]

昨日、私の住む街にも、雪が舞い降りました。

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 午後3時。
 この季節のこの時間、陽はだいぶ西に傾く。
 空はまだまだ明るいが、南を向いた窓から入る陽射しは少ない。

 カーテンを閉めようと、窓の外を見た。
 いつの間にか、太陽は雲に覆われている。
 ガラス越しに、空を舞う白いものが見えた。

  雪?

 東側の窓を開け、身を乗り出して空を見上げる。
 南の空は暗いが、北の空は晴れている。

 そして、顔に冷たいものが落ちた。

  やっぱり雪だ。
  わ~い♪

 雪が降ると、なぜか嬉しい。

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かばほうそう_110131.jpg
「寒いね」

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おしゃべり [出来事]

 午後、花に水をやっていると、
 赤いランドセルに黄色い帽子の小さな女の子がふたり立ち止まり、
 ひとりの子が恥ずかしそうに、私に向かって言った。

 「あの~質問していいですか?」

 「どうぞ*^^*」と私。

 「かばが好きなんですか?」

 なんて可愛らしい質問!
 「そうだよ、かば大好きだよ」と答えると、さらに口を開く。

 「どうしてかばが好きなの?」

 これは難しい質問。
 「小さい頃、初めて買ってもらったぬいぐるみが、かばだったからかなぁ」

 「そうなんだ~!」

 発見した!みたいな顔をして目を丸くする。

 「お家の中にもかばいるの?」

 なんと!そうきた^^;
 「いるよ~」

 そして、少しの間、ふたりは花の名前を聞いたり、
 「豆まき、まだだよね~」←かばたちは節分に向けて鬼のコスプレ中...
 とつっこみを入れたりしながら、楽しそうに庭?を観察して、
 「じゃあね~」と帰っていった。


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かばほうそう.gif
かばのぬいぐるみ

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Googleストリートビューで遊ぶ [出来事]

仕事始めの先日、仕事中の夫からメールがありました。

 何映ってる?
 http://maps.google.co.jp/maps


リンクをクリックするまでもなく、Google Mapの画像、
彼の性格からすると、わが家の近辺か。
そう思ってリンク先を見ると、案の定、わが家の前。
私の予想を斜め上いったのが、ストリートビューの画像だったこと。
てっきり、空からのヤツだと思っていた。

これが空からのヤツ、赤で囲んだ部分が園芸スペース(ガレージ兼庭)です。

google_衛星_かばの会話.JPG

暗くてよく見えませんが、まだ園芸で遊ぶようになる前の状態です。
しばらく前のストリートビューも、その頃のものでした。

それが、かばたちが写っているものにアップされていました。o(^0^)o

google_stv_かばの会話.JPG

あまり、かばたちは見えませんが...


庭と玄関のドア(写っていません)の様子から、
写されたのは昨年の2月下旬。
そして、奥に写るガレージに愛車のチャリが2台仲良く寄り添っていることから、
土日のどちらかの家にいる時と推定できます。

夫 「もっと花がいっぱい咲いている時期が良かった。
   この画像、保存しとけ~!」

どうやって保存するんだろう?

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日曜コンサート [出来事]

すごい久しぶりですみません...[たらーっ(汗)]


11月最後の日曜日、友達に誘われ、とある自治会のクリスマスライブに行ってきました。
大きなコンサートとは違い、地域の方々手作りのイベントです。

私も町内会の役員をやっているので、行事をすることの大変さは身にしみています。
なので、地域外の私にも気持ち良く接してくださった主催の方々に、感謝してもしきれません。
本当に楽しませていただき、どうもありがとうございました。


クリスマスライブは、CHORUSPICEの皆さんがハーモニーを奏でる、という内容でした。
オリジナル曲やクリスマスソングなどが歌われました。

ステージと客席が近く、耳からだけでなく、からだ全体からコーラスが染み込みました。
途中休憩でふるまわれたワインも手伝って、心まで酔わせてもらえた、素敵なコンサートでした。


コンサートの余韻を思い出すべく、CHORUSTYLEを聴きながら...[るんるん]


HI3F0360.jpg

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ワイン会(4月11日) [出来事]

ただのワイン好きの防備録なので、読んでも正直ツマラナイと思います。
せっかく覗きに来てくださったのに、本当にごめんなさい、です。

[かわいい] [かわいい] [かわいい]

日曜日は、贔屓の酒屋さん主催のワイン会でした。
日、仏、伊、独、濠(今回は試飲しませんでしたが)の5ヶ国、50数種類のワインを試飲できるイベントです。
夫とふたりで行ってきました。

【日本のワイン】
マルスワイナリーより、次の5種。

 1.シャトーマルス 甲州白根シュール・リー 2008 (甲州)(白・山梨県)
 2.シャトーマルス 甲州穂坂収穫 2008 (甲州)(白・山梨県)
 3.シャトーマルス マスカット・ベリーA コールド・マセレーション 2008
   (マスカット・ベリーA)(赤・山梨県)
 4.シャトーマルス カベルネ・ベリーA穂坂収穫 2008
   (カベルネソーヴィニヨン、マスカット・ベリーA)(赤・山梨県)
 5.甲州 無濾過 発砲和飲 ペティアン・ド・マルス (甲州)(白泡・山梨県)

無難に、どれもみな美味しかったです。というか、日本のワインは大好きです。
勉強になったのは、白根と穂坂の土壌の違い。穂坂は粘土質だそうで、その分、甘みをあまり感じないしっかりとした味わい(ひろんの感想ですが...)になるのだとか。確かに、白根のほうがフルーティでした。

【ドイツワイン】
夫が一押ししていた1本が、こちらです。

 1.ダルハイマー・クランツベルグ・ソーヴィニヨンブランQbAトロッケン [シュライヒャー] 2007
   (ソーヴィニヨンブラン)(白・ラインヘッセン)

ドイツワイン独特の甘さが無く、甲州に似た感じのスッキリとした味わいが、夫のツボに嵌っていました。

【イタリアワイン】
印象が強かった赤は、次の3種。

 1.バルベーラ・ダルバ [ピオ・チェーザレ] 2006 (バルベーラ)(赤・ピエモンテ)
 2.モンテプルチャーノ・ダブルッツォ [グランサッソ] 2007
   (モンテップルチャーノ)(赤・アブルッツォ)
 3.モンテップルチャーノ・ダブルッツォ コッリーネ・テラマーネ [グランサッソ] 2005
   (モンテップルチャーノ)(赤・アブルッツォ)

2と3は値段(グレード)違いで、飲み比べるとやはり素直に値段の高い3のほうが美味しかったです。ですが、台所を預かる主婦としては、どんな料理にもマリアージュできる2のほうに軍配が上がります。ご夫婦で参加していた素敵な奥様も、同じ様なことを言ってくださいました。
夫もご主人も3派だったので、こういうところで男性と女性の感じ方の違いが見られ、面白かったです。

また、白では、

 4.シャルドネ・テッレ・ディ・キエティIGT [グランサッソ] 2007
   (シャルドネ)(白・アブルッツォ)
 5.トレッビアーノ・ダブルッツォ [グランサッソ] 2008 (トレッビアーノ)(白・アブルッツォ)

が気軽に美味しいイタリアらしい味わいで良かったです。
「どちらがより好き?」と聞かれたら、私は4です。シャルドネなのに、フランスやニューワールドのそれとは全く違うんです。イタリアの青空(見たことはない)のような、爽快感のあるイタリアワインになっていて、とても新鮮に感じました。

【フランスワイン】
印象が強かったのが、次の3種。

 1.シャトー・ブラウン・ラマルタン 2005
   (カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン)(赤・ボルドー)
 2.シャトー・サン・ロベール・キュヴェ・ポンセ・ドゥヴィーユ 2007
   (ソーヴィニヨンブラン、セミヨン)(白・ボルドー)
 3.ポンド・ガサック ブラン 2008
   (シャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、クレレット)(白・ラングドックルーション)

私は、ボルドーよりブルゴーニュのほうが好きなのですが、1も2も良い感じに力強くで優しい味わいになっていました。1は、抜栓から時間が経っていて、ちょうど飲み頃だったせいもありました。2は、樽熟成ならではの香りが芳醇で、とりこになってしまいましたよ。
3は、お花見で飲みたいと思わせる、ラングドックルーションの良さが全開でした。

甘口ワイン、ソーテルヌも1種類ありました。

 4.カステルノー・ド・スデュロー 2004 (白・ソーテルヌ)

夫は何故か好きではありません。もったいないー[あせあせ(飛び散る汗)]


最後にアンケートがあり、良かったと思うワイン5本を、頭と舌をひねって選びました。
夫婦で好みが分かれすぎるわけでもなく、かといって一致しすぎるわけでもない結果となりました。

夫の五選
 1.シャトーマルス 甲州穂坂収穫 2008
 2.シャトー・サン・ロベール・キュヴェ・ポンセ・ドゥヴィーユ 2007
 3.ダルハイマー・クランツベルグ・ソーヴィニヨンブランQbAトロッケン [シュライヒャー] 2007
 4.シャトー・ブラウン・ラマルタン 2005
 5.バルベーラ・ダルバ [ピオ・チェーザレ] 2006

ひろんの五選
 1.シャトー・ブラウン・ラマルタン 2005
 2.シャトー・サン・ロベール・キュヴェ・ポンセ・ドゥヴィーユ 2007
 3.バルベーラ・ダルバ [ピオ・チェーザレ] 2006
 4.カステルノー・ド・スデュロー 2004
 5.シャルドネ・テッレ・ディ・キエティIGT [グランサッソ] 2007


ワイン会を主催してくださった酒屋さん、協賛のワインメーカーと輸入元さん、そして、場所と美味しい串焼きを提供してくださった居酒屋さん、とっても楽しい&美味しかったです。どうもありがとうございました[exclamation]
タグ:ワイン
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